心霊体験談募集中!!
私だけの体験談ではネタが足りませんので、みなさんの恐怖体験談を募集してます。掲示板の方に書き込んでいただくか。長文の場合musubi@miyanomiko.sakura.ne.jpまでメール送信してください。よろしくお願いします。


さあ、婚活始めましょう!
▲そろそろ真面目に考えようと思っているならすぐにクリック!!

楽しく旅行に出かけませんか


2017年07月17日

悪いものを連れてくる女B

彼の勤めるコンビニに、かつて元店長を困らせていたクレーマーの老婦人がいた。元店長が退職してからはおとなしくなり、仲のいい女性店員もいたので店の常連になっていた。

ただし、たかだかコンビニにクレームをつけるのだからどこかおかしな人だった。とかく自分勝手で近くに横断歩道があってもそちらへ回らず、店の駐車場から国道を横切っていた。

田舎だから交通量も少なく、何となく事なきを得ていたが、前々から危険な横断ではあったらしい。





ある日、彼が勤め先を通り越して、その先のスーパーマーケットまで買い物に出かけた。薄暮の時間帯だったが、店のひとつ前の信号辺りから渋滞になった。全く動かない。

『これは誰かが巻き込まれたな。店の前で大きな事故があったんだな。たぶん。』

そう思って車の中で待っていた。すると進みにつれて警察車両の赤橙が見え、彼の勤めているコンビニの駐車場に止まっているのが見えた。

交通整理も行われているが、救急車は来ていない。被害者は交通整理が行われている以上軽傷では済んでいないだろう。進むと路面に血だまりが見えた。駐車場にはボンネットがへこみ、フロントガラスがひび割れた事故車が止まり、運転手らしき人物が呆然と被害者を眺めていた。

その視線の先には少し小太りの老婦人が微動だにせず横たわっていた。くちからは血を流し、警察官の呼びかけにも反応しない。

『死んだな・・・、とうとう店付近で人の命を吸いやがった。』

でもこれで落ち着く。そう彼は思ったらしい。店に入って事情を聴くと、どうやら老婦人が左右をあまり確認せずに不意に道を渡ろうとしていたらしい。事故当時信号待ちをしていた高校生がその瞬間を目撃したようで、事故車両は信号が青なので減速せずに交差点に入ろうとしていたらしい。

一方で老婦人は道の向こうのホームセンターに用事があったのかあまり道を確認せずに道路を横断しにかかったらしい。その両者がここしかないというタイミングで衝突したらしい。

老婦人がボンネットに跳ね上げられ、フロントガラスに頭を打ちつけて転がるところを高校生たちは見てしまい。あわてて店に駆け込んできて、救急車を呼ぶように訴えたそうだ。

結局、事故に遭った老婦人は病院に着いたときにはすでに死亡していた。事故後、彼女の血が1日ほど現場に残っていて、数台の車がそれを踏みつけた。町役場の職員が処理に来たのは翌日の午後で、太陽に照らされたそれはなかなか洗い流せなかった。

霊感の強い彼の目には事故後1か月はその時の血だまりの後が見えていたという。その見えていた血だまりが薄くなっていくと同時に、店の中の瘴気も薄くなっていったという。

ただ、その女は今も店にいる。そして何かを持ってきている。悪いものを持ってくる女によって被害を受ける相手もほぼ特定できたので、彼は被害を受けている女性たちについている蟲(瘴気)を引き受けるようにし念を送り、自分につけて神社に行って浄化するということをしている。

これをやらなかった頃は、その二人の女性は精神錯乱になりかかったり(こいつは今も時々危ないところまで行く)、店の中で3針縫うような大けがをしたりしていたが、今のところ事なきを得ている。

ただし、彼の方はかなりきついのを引き受けているので、神社で浄化してくると好転反応が大きく、神社に行った後に不運に見舞われることが続いているらしい。

其れの対策に現在も悩まされているらしい。

因みに事故死した老婦人は冒頭で話に出てきたクレーマーだった店の常連の老婦人だった。



posted by amanouzume at 18:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。